2014年11月21日金曜日

次のご紹介は!ボウモア!

②“ボウモア”蒸留所

「大きな岩礁」の意味。
アイラ島のインダール湾に面した中心部に位置するせいか、島の南はヘビーな酒質と
北はライトな酒質の中間的な存在で、アイラモルトの全体像を把握するのに最適なモルトと言える。
創業は1779年でアイラ島最古。
港の傍に建ち、蒸留所内にも潮の香りが漂う。
1994年サントリーが買収。

ピート乾燥18時間、熱風乾燥40時間
平均フェノール値20〜25ppm
現在もフロアモルティングを行っている数少ない蒸留所の一つで、
必要量の2割の麦芽を賄う。
(アイラ島では“ボウモア”と“ラフロイグ”のみ)
仕込み水はラーガン川の水。